【スケジュール】 ２３日 川崎（６：４４）＝＝＝（７：４０）立川（７：４５）＝＝＝（８：５０）奥多摩（９：３０）＝ﾊﾞｽ\450＝東日原（９：５０）――― 三ツドッケ（１２：００）――― 酉谷避難小屋（１４：００）――― 酉谷山（１４：２０）――― 小屋（１４：３０）△ ２４日 ＢＰ（６：４０）――― 天祖山分岐（８：１０）――― 長沢山（８：５５）――― 芋ノ木ドッケ（１０：１５）――― 雲取山荘（１１：１０）――― 雲取山（１１：４０）――― 七ツ石山（１３：００）――― 鷹ノ巣避難小屋（１４：２５）△ ２５日 ＢＰ（６：４５）――― 六ツ石山（７：５０）――― 稲荷神社（９：００）――― （９：３５）奥多摩（９：５０）＝＝＝ 立川（１１：０９）＝＝＝ 川崎（１２：０４）

23日 　さすがに寒くなってくるとバスも空いてきた。東日原はあまり雪がなく、スパッツなしで歩き始める。ちょうど２時間で三ツドッケの小屋に着き、昼食にする。 　酉谷側に３０分程歩いていくと、向こう側から歩いてきた人が誰かに会わなかったと聞いてきた。結果的にはこの二人連れは酉谷山の分岐から片方は小屋に下り、もう片方は山頂に向かって離れ離れになってしまったようだ。 　結果的には１４：３０に小屋で会うことができた。ランナーのようで軽装備であるが懐中電灯は持っていたため、あわてて日原に下っていった。（北丹沢耐久レースも走ったとのこと）誰もいなくなって、一人の静かな小屋泊まりとなった。 　あまり冷え込まなかった。 24日 　一応スパッツを付けて出掛ける。ここらあたりでは今年は鹿の駆除をやっているとのことであるが、やたらに見かける。天祖山分岐から尾根沿いに進むと水松山の頂上近くに出たが、ここからの道がはっきりせず、間違って鹿の道を暫く下ってしまった。 　どうも方向が違うので、引き返してなんとか尾根の道に戻ることができた。昨日の「出会わない系サイト」事件ではないが、遭難は簡単なことがきっかけで起きるので気を付けねば思う。 　長沢山を過ぎると芋ノ木ドッケ側から下ってくる人と出会えてほっとする。なんとか芋ノ木ドッケに付き、少し雪が深くなった道を雲取山荘に向かう。 　ここで山荘の裏で水を補給しようとすると、水が少ないのでやめてくれと管理人に断られる。 　昼前やっと雲取山に着いた。ここからの尾根は雪も大したことはなく、約２．５時間で鷹ノ巣避難小屋に着いた。既に２人が入っていたため、３人での泊まりとなった。 　小屋の周りの雪を溶かして水が確保できたが、この小屋は広く、小屋の中の温度は零下となっていた。 25日 　明るくなるのを待って奥多摩に下る。朝日の当たる富士山がきれいであった。